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K-works Project ⑤

株式会社ケイワークス キャンピングカーの製造・販売

「ぬくもりのあるキャンピングカーで家族と仲間との絆を深める」

2012.08 start written by 岩月正直

車両ラインナップの充実とともにデザインを替える

 新しいホームページの運用も2年目に入ると、ケイワークスの製造する車種も多様化し、種類も多くなってきます。それだけ、お客様のニーズが多様化してきている証拠なのですが、豊富なラインナップをもつことで、各車種ごとの違いを明確に説明する必要が生じてきました。それぞれのモデルがもつ個性や長所を、できるだけ細かい改良点に至るまで見てもらいたいものです。

 そこで、思い切ってホームページ全体のイメージを替えることにしました。基本の枠組みまで替えるのは大変ですし、お客様も戸惑いますから、トップページのデザインを中心に、伝えるべきコーナーが独立してわかるように、ブロック式のレイアウトに変更しました。すなわち、上段・中段・下段とセンター部を3つのパートに分けて、上段には最新情報・重要情報、中段に車両のラインナップ、下段に会社紹介と製造理念をそれぞれ配置しました。

ケイワークスインデックスデザイン2

 まず、最新情報や重要情報はトップページの上段に集め、大きな特設コーナーとし、スライダー式の表示でお客様の目先が変わるように工夫してみました。ここは、時事的な使い方ができますから、すぐに知らせたい情報は、こちらのコーナーで展開できるようになりました。最新情報の発信箇所を定位置にすることで、よく訪問していただくお客様には、この部分が変われば、何か新しい企画が出たな、とすぐに理解していただけるようになりました。

 お客様のワクワク感を刺激し、好奇心がかきたてられるデザインを心がけていきます。

 最新情報・重要情報のパートの下に、車両のラインナップを並べました。お客様がもっとも関心がある部分がここでしょう。車両のアイコンをクリックすれば下層の解説ページに入って行けます。その下層ページでじっくりと品定めができます。

 そして、ケイワークスの柱である「ケイワークス・ストーリー」を下段に据え、動画でもケイワークスの理念に触れられるように、2本の動画を埋め込みました。1本目は、「キャンピングカー・デベロッパーとしての社会的な役割・使命・目的などを示した動画」です。2本目は、「各装備や部品へのこだわりを通じてケイワークスの製造哲学をご紹介する動画」です。従来は、タグをクリックしなければ見られなかった部分をトップページ下段へ集中的に配し、大きく目立つようにレイアウトしました。ケイワークスのキャンピングカーを知っていただくには、ここがもっとも肝心ですよ、ということをアピールするレイアウトです。

 ホームページにおけるトップページ(ホーム)は、会社の顔ですから、ここでの印象がすべてを決めてしまうと思います。ところが、トップページだから万人向きにしなくては…と考えて当たり障りのないデザインにしてしまうと、かえって無個性なものになってしまいます。お客様は千差万別ですから、顔の見えない無数のお客様向けにデザインを考えるのではなく、まずは何を伝えたいのか、どんなものを求めているお客様に来ていただきたいのか、そこをはっきりさせる内容とデザインを追究すべきです。

 レイアウトと構成を替えただけで、主張が明確になり、何をする(売る)企業なのかがより鮮明になりました。さらに、企業理念のしっかりした情熱的なものづくりをする企業で、同業他社とは一線を画すということが、一目瞭然になりました。

 この大幅なデザイン改革を終えたのち、アクセス数も従来の1.5倍に伸び、集客効果は月を追うごとに高まって、問い合わせも格段に増えました。しかし何よりも、わかりやすいレイアウトと構成になったおかげで、営業マン代わりにケイワークスの最新情報⇒車両情報⇒会社理念がスムースに説明でき、お客様の理解を助けてくれたことが大きかったようです。

Facebookやブログと連動させる

 もはや現在のホームページ構築では当たり前となっていますが、外部ブログやFacebookなどのコミュニケーション・ネットワークを導入して、仲間を増やし、多くの人が目に触れる機会を増やしていきます。

 黒田さんは筆まめです。ブログ更新も頻繁に行なわれ、新型車の開発プロセスや、お客様の車両の製造工程のレポート、日常の出来事、スタッフ通信など、仕事を中心としながらもあらゆる話題が次々にアップされていきます。

 ブログ更新は、やはりサイトの検索ヒット数をアップし、認知度を高めますので、こまめに書きこむことをお勧めしています。実際、ブログの最新情報を見て、ホームページのトップにアクセスする人、Facebookの友達申請者からの思いがけない来訪などもあり、情報発信と集客のためにはなくてはならないツールです。

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